CTと詠唱時間の仕組みについて

雑談ばかりじゃアレなのでネタがないけどちゃんと記事書こう…
今回は、イマイチよく分かっていない人も多い「CT」と「詠唱時間」の仕組みを解説します。

といっても殆ど2chwiki(ココ)に書いてある通りなので、いまさら何も書くことないのですが改めて。(参考にしました)

皆さんはこんな経験をしたことはないでしょうか。
・ノクトが魔法使って詠唱始めたけど、魔法が発動する前にノクトの番がきた!
・オバクロをラハールにかけたのに、すぐにラハールのターンが来なかった!

こんな不思議な現象が、タガタメでは起きることがあります。
魔法が発動する前に(ryはFFTなどでも起こりましたね。
この辺りはCTと詠唱時間の仕組みを理解していれば、ちゃんと解説することが出来ます。

まずCTとは、戦闘中のステータス画面にでる砂時計のバーで、CTが100溜まると行動できるようになります。
そして詠唱時間も同じく見えない数値があり、詠唱開始から100溜まると魔法が発動する仕組みです。
この二つの数値は独立していますが、どちらもCT(チャージタイム)という表記をしています。ややこしいんじゃ!
なので一部では、通常の行動をつかさどるCTを「AT(アクティブタイム)」、詠唱などの時間をつかさどるCTを文字そのままで「CT(キャストタイム・チャージタイム)」と呼んでいます。
まあどっちもCTなので、通常のCTと詠唱のCTという形で理解しておけばOK。

さて、魔法が発動する前に行動が回ってくるというのは、簡単に言えば「詠唱のCTが溜まる前に、通常のCTが溜まってしまう状態」をいいます。
例を挙げると分かりやすいですね。
例えば素早さ150のチハヤちゃん(かわいい)がいます。素早さ150で移動しながらオーバークロック(詠唱時間250)を使ったとします。
この場合は、通常のCTは素早さ150で溜まるのに対して、詠唱のCTは詠唱時間250、つまり素早さ250で溜まるので、詠唱のCTの方が早く100になり、オーバークロックが先に発動します。
詠唱時間=ユニットの素早さと考えると分かりやすいですね!
※実際の計算式はイコールではなくもっと複雑かもしれませんが、これで覚えておくと分かりやすいです。

同じように素早さ150のチハヤちゃんが、ブラックホール(詠唱時間100)を使ったとします。
すると通常のCTは素早さ150で溜まるのに対して、詠唱のCTは詠唱時間100、つまり素早さ100で溜まるので、通常のCTの方が早く100になります。
この場合は魔法発動前に自分のターンが回ってきてしまいます。

詠唱中にターンが回ってきた場合、別の魔法を選択して詠唱を始めたり、通常攻撃・アイテム使用など行動をすると、今まで詠唱していた魔法(ブラックホール)がキャンセルされてしまいます。もったいない…
ただし「詠唱していた魔法と同じ魔法を再度使用して詠唱開始した場合」に限り、その魔法が1度だけ即時発動するようになる仕様があります。
よくあるオバクロでの魔法即時発動戦法ですね。魔法発動範囲はリセットされて、2回目に選択した範囲への攻撃になります。
ただし2回選択したからと言って、効果が2倍になるわけではないです。消費MPも威力も1回分です。
行動をせずに待機した場合は、詠唱はそのまま続けられます。詠唱のCTも溜まったままです。
こちらはあまり使いませんが、敵から逃げながら魔法を当てるときに使うことがあるかも?

詠唱中にターンが回ってくることの利点をまとめると
利点
・魔法即時発動ができる(つよい)
・MP消費は1回分
・魔法の空うち(誰もいない場所に攻撃)してから移動をして2回目を迎えると、発動範囲はリセットできるのでかなり遠くまで即時攻撃できる

欠点
・行動2回で魔法1回発動なので、攻撃1回分を損する
・行動CTは2回分しっかり消費される

基本的に狙ってやるならオバクロやクロックアップなどが必要でしょうね。
一つ目の疑問はこんな感じ。

さて、二つ目の疑問、オバクロかけたのにすぐ自分のターンにならない問題ですが…
まずはタガタメのアクティブターンの勉強をしないといけません。

タガタメの仕様ですが、ユニットの素早さに応じて、1ターンごとにCTが溜まる仕組みになっています。
簡単に言えば、素早さ100だと1ターンに10溜まる、素早さ110なら11溜まる、という感じ。
実際に1ターンでどれくらい溜まるのかは私には分かりませんが、2chwikiには素早さの1/10とありますね。調べたのかすげーな…
オバクロ問題は、この素早さ1/10という緩さが原因です。
例えば前の例の通りで10ターンたつと、素早さ100ならCT100、素早さ110ならCT110溜まっています。
どちらもCT100以上溜まっているので行動できますが、先に動けるのはCTの高いほう、つまりCT110の方になります。

ではこれを元にオバクロ問題を解説していくと、
CT0状態でオバクロを受けると、CT100になり即行動できるようになります。
ただ、同じターン内でCT110のユニットがいたらどうなるでしょうか?
先ほどの条件通り、CTの高いほうが先に動くので、オバクロをしたほうよりCT110の方が先に動くのです。
ということで、行動終了後はCT0に近いので、すぐにオバクロをかけても即動くことが出来ない時があるのです。
クロックアップや素早さバフが付いている時も起こりやすくなりますね。

ちなみにですが、移動と攻撃をした場合はCTを100消費します。
CT110たまっていた場合は100を引いてCT10になります。
またバフのスピードアップなどは素早さにしか効果がなく、詠唱速度には影響しません。
詠唱速度に効果がある技は、クロックアップ/ダウン、占星術師のクィンカンクスがあります。あと高速チャージとか。
このへんも2chwikiにがっちり書いてあるので覚えておくと幸せになれるかもしれません。(他人頼り)

あとオーティマのリーダースキルとかは特殊なパターンなので、どういう動作になっているのか良くわかりませんね…
調べる気もしないけど。

まあその、正直覚えていたとしても、使うところがあるかどうかは微妙なところです。
対戦などではCTを見ている暇はあまりないので、正確な順番を割り出すのは難しいし、一人プレイの時でも高難易度でどうしてもクリアできない時に5ターン先まで計算して読むとか、そういう時ぐらいしか使わない…きがする。
そういう仕組みなんだーって軽く覚えておけばよいかと!

“CTと詠唱時間の仕組みについて” への6件のフィードバック

  1. ct計算は詠唱呪文が敵に当たるかどうか、クロアプかけたユニットがためる+何かを相手行動前に出来るか、の2点は確認してます
    詠唱速度250なら4クロック後に発動なので、対象の素早さ1/10に4をかけて現在のctと足し算し、それが100を超えるかどうか…でいいのかな
    例えば相手素早さ110でct50なら50+11*4<100なので呪文が先行する…と解釈してやってますね

    1. コメントどうも!
      おお、素晴らしいですね。計算すれば今から詠唱して魔法あたるかなぁ~?がある程度分かるので、みんなもぜひやってみてね!
      頭痛くならない程度にね…

  2. 検証お疲れさまです。
    以前から、この件については理解できないところが有り、今回の検証でだいぶ理解できたので非常にありがたいです。
    しかし、実際には理解して操作したつもりでも、かなりの巻きで順番回ってきた!なんていうのも多々あるので、如何せんどうしようもない部分はあるのかと思います。
    ところで、重い腰を上げながらヴェーダ登っていますが、アラネアとクリーマ居ると難易度かなり下がりますね。
    アラネアは、オバクロからの範囲ジャンプで難なく奥の敵潰せます。
    クリーマは、運の差による攻撃で属性関係なく大ダメージ与えられるので敵を選びません。

    1. コメどうもです!
      まあ殆ど2chwikiに書いてある通りの記事ですw
      ただ素人スナイパーさんの言うとおりに「かなりの巻きで順番回ってきた!」というのがあるので、たぶん計算式が違うか、たまる速度が素早さ1/10じゃなくてもっと大雑把なんじゃないかな…とはおもいます。素早さ1/4とか。
      まあ検証しようとすると血を吐くぐらいに大変になるので、大枠理解していれば十分かとおもいます…

  3. オーティマの場合は、砂時計バーの数字が100から90に下がっていますね。
    つまりCTが90貯まれば行動できるということになると思います。

    1. コメどうもです!ありがとう!
      そうですね、CT90たまれば行動できるのは間違いなさそうです。詠唱CTもCT90になっているはず…?
      この場合、CT100のユニットが別にいる場合は、やっぱりCT100の方が先に動くのかな?とかそういう細かいところが不明です。面倒なので調べないけどw

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